田んぼや畑の近くに暮らして数年。
旬の野菜の味や単一田んぼのお米の味にはだいぶ慣れているのに
それでもまだ味わうとドキッとする瞬間が時々ある。
秋の初めのブドウ。白和えにしようと皮を剥いて種を取り除いて
という作業のあと、ボールの底に溜まった果汁を口に含むとなんと
美味しいこと!!ああ、これが本当に果汁100%の味なのだ、、。
また先日は朝産み落とされた卵をいただいて卵かけごはん。
うー、なんだこの初々しい味は・・・。
わかったような気になっているが、やっぱりまだまだ添加物を加えられた
味に慣れてしまっていることに気づく。
出来る限り。
ホントの味を伝えなければ。
なかなかに難しいことなのであるが、やっぱりそこを目指さねば・・
とあらためて静かにつぶやく日々。
今年の紅葉期は長い(笑)!
いつもならもう枯葉になっている時期なのに今年はエリア内、
そここでまだ見頃、10月に台風も強風も無かったことが大きいのだろう。
気温もそんなに下がらずおだやかな天候でまさに錦秋。
11月下旬になれば否応なく初冬の空気、今しばらく里山の晩秋を
楽しみたいものである。
今週の喫茶は11/9(金)~13(火)、
鬼首の高原大根の旨煮がますます美味しい時期です。
10(土)夜は恒例の幻燈会。
今回は「セロ弾きのゴーシュ」。
懸命にセロの練習に励むゴーシュと動物たちとのあたたかなふれあい
の物語。佐藤国男さんの美しい原画をたっぷりお楽しみください。
【幻燈会】11/10(土)19:00~20:30頃。
木戸銭 ¥2000(軽食付き)
事前にお申し込みの上、ぜひご参加ください。
問合せ・お申し込み:090-1772-1949 鈴木まで。