まるで一足早く春が来たような、おだやかであたたかな先週末、
久しぶりの「温泉マルシェ」を開催しました。
朗読家 岡安圭子さん、in-kyo店主&文筆家 長谷川ちえさんを
お迎えし、文章や文字を真ん中に書いたり、話したり、読んだりして
リラックスしようという2日間。
今回は夜の朗読会も。
お2人のたおやかなお人柄と視点に、知らず知らずほどけていきました。
静かで熱いひととき。圭子さんの声は楽器のよう。ちえさんの淹れてくださる
コーヒー、豆を挽く音、湯をそそぐ音、そして香り。
ちょっと魔法のようでした。
ワークショップのみならず、食事も一緒。
ごはんを皆で一緒に食べるという「ご馳走」。
(参加者の方々はその後お風呂でも一緒だからまさに”裸の付き合い!”)
そうしていつのまにかそれぞれのテリトリー、垣根を軽々と超えていました。
こういうことが湯治場の醍醐味なのだな、とあらためて。
ナビゲーターのちえさん、圭子さん、そしてご参加いただいた皆様、
本当にどうもありがとうございました!
次回はさらに豊かな時間になるよう練ります(笑)こうご期待を!