8月から具体的に動き出した注連縄作りへの道(・・・大げさですね・笑)
素人にはやはりかなり難易度が高い工程です。
稲がまだ青いうちに刈り取って乾かして保存、その後、ゴミや節を
取り除いてパーツ分け。・・・・・これがものすごく時間がかかる。
そしてあたりが藁だらけに・・。
綯う練習。
藁束を水で濡らして木槌でトントン。綯いやすいように
柔らかくします。2本取り、3本取り・・・綯い方は色々あるなぁ。
やろうと思えばいろいろなカタチを作ることが出来るんだなぁ。
昔はどこの家でも作っていたという藁細工。
藁細工を作る=お米を作っている証だと地元の方が教えて下さった。
米作りも担い手不足で年々作り手が減っているが、縄綯いは、さらに深刻で
もうほんの数人しか綯う事が出来ない状況になってしまっている。
ものすごく手間がかかる藁細工・・・少しはキレイなカタチを作れるように
なるのかな?私達は何のために取り組んでいるのかな?
その答えを探すために今はただ懸命に作業を重ねています。