注連縄作りへの道②

8月から具体的に動き出した注連縄作りへの道(・・・大げさですね・笑)

素人にはやはりかなり難易度が高い工程です。

稲がまだ青いうちに刈り取って乾かして保存、その後、ゴミや節を

取り除いてパーツ分け。・・・・・これがものすごく時間がかかる。

そしてあたりが藁だらけに・・。

綯う練習。

藁束を水で濡らして木槌でトントン。綯いやすいように

柔らかくします。2本取り、3本取り・・・綯い方は色々あるなぁ。

やろうと思えばいろいろなカタチを作ることが出来るんだなぁ。

昔はどこの家でも作っていたという藁細工。

藁細工を作る=お米を作っている証だと地元の方が教えて下さった。

米作りも担い手不足で年々作り手が減っているが、縄綯いは、さらに深刻で

もうほんの数人しか綯う事が出来ない状況になってしまっている。

ものすごく手間がかかる藁細工・・・少しはキレイなカタチを作れるように

なるのかな?私達は何のために取り組んでいるのかな?

その答えを探すために今はただ懸命に作業を重ねています。