渡り鳥の季節の終わりころ

今冬、渡り鳥の季節はもうすぐ終わりという今月、

ギリギリすべりこみでマガンの飛び立ちを見に行った。

冬の間、沼などの各地で越冬している間、毎朝日の出とともに

田んぼの落ち穂など餌をもとめて飛び立ち、夕方また戻ってくる。

鳴子がある大崎市、栗原市には伊豆沼、蕪栗沼などラムサール条約にも

指定されている日本でも有数の越冬地がある。

早朝の『飛び立ち』、夕方の『ねぐら入り』、ともに数万羽単位のマガン、クイなど

が移動する様は圧巻。その様子は毎日ちがうのだとか。

キーンと冷え込む早朝、だんだんに明けていく空の光、時間をおきながら

何隊にもわたって飛び立つ数万の光景に言葉を飲む。

日々。

いろんなことがあるけれど、

自然の中においては所詮小さな私なんだよな・・・いうことをあらためて認識、

そりゃあいろいろあってトーーゼン!と諦観(?)達観(?)・・・元気が湧く思いでした。

御案内くださいました、くりはらツーリズムネットワークの大場様、菅原様、

寒い中、最高のおもてなしを本当にどうもありがとうございました!

今年の冬、また必ず伺います!