「今年は採れすぎてもう投げる(捨てる)から貰ってね~」と連絡が入った。
「はーい、ありがとうございますー!」と返事をしてお店に戻ったら
ドーンとジャガイモが5袋!
「!!!!!(笑)」
鬼首の大好きなお母さんからだ。
「美味いからたくさんもってけ!」といつもとびきりの旬を分けてくださる
川渡の管原魚屋さん。宮城と近海の物しか仕入れない頑固なご主人。
でも宮城の、東北の旬を毎回教えてくださる上に、魚なんてさばいたことが
無い私にその方法まで丁寧に教えてくださる。
楽しく、ワクワクする時間のかたわら、疲れたり、がっかりの時間も
しっかり、確実に訪れる日々の暮らし。
でも時々やってくるそんな「贈り物」に、一瞬にしてチカラが湧きあがって。
気持ちをあたたかくするもの。
鳴子の方々、プログラムに参加してくださった方々の笑顔や言葉や手紙や
いろいろ。こちらに来てからもうどれだけのそんなあたたかさに
力をいただいてきたんだろう。
あたたかく「なる」んじゃなくて「する」んだよな、やっぱり。
手作りの暮らしの素晴らしさ、難しさや、尊さをあらためて実感している
12月の始まり、さあ、年末まで忙しく、急ピッチで走らねばならないけれど
「あたたかくするモノ・コト」を大切に出来る限り丁寧にやるぞ!