明日から里山カフェ・おむすび編はじまります

鳴子峡の紅葉も見ごろを迎えました。

里山カフェでは明日27日(木)~30(日)までおむすびランチを提供となります。

ゆきむすびの新米を使い、塩むすび、古代米、味噌漬けなど

3種類のおむすびと、煮物、漬け物、お味噌汁といういつもよりカジュアルな

ランチとなりますが、ひとときゆっくりお過ごしください。

和島さんのあけび蔓細工展も好評につき11/6まで延長して展示させていただきます。

併せてご覧いただけましたら!

皆様のご来店をお待ちしております。

※営業時間は11:30~15:30ですが、明日27日(木)のみ、

都合により13:00でCLOSEさせていただきます、誠に申し訳ございません。

里山カフェHP

http://satoyama-cafe.jimdo.com/

きれいなキモチ

今年の稲刈りは天候不順に振り回され、米農家さんは

みな大苦労をされました。稲刈りの機械は、雨でぬかった

田んぼでは沈んでしまい走行不能になるためです。

そんな中ポッカリ三日間の晴れ間が。『それッ!』と

ばかりにあちこちで一斉にコンバイン(稲刈り機械)の音。

いやはや。様々進化しても、農業とはいつの時代も

こんなにもお天気と隣り合わせなのです。 

畑で雑草と格闘しながら野菜や豆や栗の収穫と処理。

もっと不便だったであろう昔の人たちはなんと忙しく暮らして

いたんだろう。〚効率〛では括れない里山暮らし、

でも不格好でもたくさんの実りや採れたての確かな滋味に

ふれてまたしみじみと豊かさを感じます。

澄み切った青空とススキの穂を揺らす秋風がそっと頬を

なでてくれる秋。平和だと思いこんでいた世界は遠い昔、

国内外で様々の不安を抱える時代となりました。

だから都市部でも心のふれあいを軸にした、いろいろの

新しい試みが始まっています。せめて季節の移り変わりに、

支えてくれる方達のあたたかさに。

心震わせられるきれいなキモチでいたい。

効率で括れない暮らしと都会の暮らしを共に楽しみ、過ごせるような

新しい時間のカタチを作っていきたいとますます強く感じています。

栗の皮剥きがまだ追い付いていないのに、イチジクが実ってきました(笑)

採って煮なきゃ(笑)

自然の恵みの収穫と処理に追われる秋。いまはまさに秋の真ん中です。

さあもう今日は栗の皮剥き終了、外に出てふと見上げたら

満点の星空がまた心を洗ってくれました。

10月の予定

またしてもたいへん遅くなりましたが10月の予定をUPいたしました。

恒例の鬼首での大根掘り、今年は天候不純、多湿で大不作という状況を鑑みて

残念ながら中止といたしました、米作りや農作物は、やはり絶対ではなく、あくまでも

天候条件によるところが大きい。あらためてその厳しさ、難しさを認識するとともに

今年手にする収穫に深く感謝したいなぁと痛感する日々です。

【10月の予定】

・10/2(日)里山ごはん食べに行こう「和菓子を嗜む会②」栗を味わう!

・10/15(土)、19(水)里山ごはん食べに行こう「干し柿作り」

・10/8(土)~10(月・祝)、22(土)23(日)、27(木)~30(日) 里山カフェ

  ※27~30はおむすびと味噌汁のカジュアルランチとなります。

【11月以降の予定】

・11/12(土)13(日)、25(金)26(土)27(日)、里山カフェ

11/19(土)日本酒を楽しむ会~綿屋・蔵元をお迎えして~

・11/23(水)里山ごはん食べに行こう「干し野菜のお惣菜」

・日にち未定『温泉を知る旅」

・12/3(土)4(日)温泉マルシェ『読む・書く・聞く湯治①」

東京・蔵前から福島・三春町へお引越しされたin-kyo 長谷川ちえさん、

朗読家 岡安圭子さんをお迎えして、文章を書いたり、本を読んだり、朗読を聞いたり

というWSでリラックスしよう!という企画、

詳細決まり次第お知らせいたしますのでどうお楽しみに!

お月見会、終了いたしました!

もしかしたら朧月が見られるかな??と淡い期待をしていましたが、

雨がしとしと、結局お月様は顔を出してくれませんでした・・・。

元東京フィルの池田敏美さんのヴァイオリンは素晴らしく、童謡からクラシックまで

月や秋にちなんだ音色が沁み入ります。ゲストの渡辺敦子さんが加わると

もう遠くヨーロッパの音楽ホールに居るようです。

お隣、最上町の山田さんによる”趣味の”焼き鳥が絶品で一同驚嘆。

お一人1句を読んでいただきミニ句会を開催。

いつもは静かな尿前の夜ですがこの晩だけはワイワイにぎやか。

第1回お月見会はご参加くださった皆様と一緒に、とてもコンフォータブルな

ひとときを過ごすことが出来ました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!

かご展のお知らせ。

今週末の里山カフェにて、和島常男さんのあけび蔓かごの展示を併設いたします。

和島さんは、鳴子生れ、あけび蔓細工専門で製作歴約45年余りの職人さんです。

木型を使い、しっかりと編まれたかごや小物は丈夫で型くずれしないのが特徴。

今回は普段使いのかごの他、大きな背負子、小物入れ、花器など数十点を一堂に

展示します。鳴子エリアでもなかなか揃って見ることが出来ない和島さんのかご達、

1点ものも多く、普段使い、お土産などにもピッタリ。

この機会にぜひ手にとってご覧いただけたらと思います。

展示日は里山カフェ営業日、11:30~15:30まで。

9/17(土)、18(日)、19(月・祝)、

10/8(土)、9(日)、10(月・祝)、22(土)、23(日)までです!

皆様のご来場、お待ちしております!

素朴さと豊かさをふと見つめる初秋の時間

毎年のことながら、夏から秋は時間との戦いとなる。

今年は古民家の拠点が出来たことで様々の作業が発生し、春先からずっと

”怒涛”な日々が続いているが、収穫のピークである夏から秋の今、さらに拍車が

かかって例年以上に”泣きが入る”毎日だ。

そんなこのごろだから、ことさらに思う、

「昔の人たちは本当に忙しかったんだなぁ」

朝からの農作業、野菜売り、合間に家事、子育て、夜は農作物の処理や

保存食作り、団体客の宿泊がピークだった高度経済成長期からバブル期までは、

さらにお宿の手伝いにも出て深夜近くまで働いたんだとか。

都市の暮らししか知らない私には、今さらながら驚くことばかり。

それにしても収穫は楽しい、愛しい。

お店で買うこととはまた別の、格別なシアワセ感だ。

忙しいから畑なんてやらなければ良いのだが、やっぱりなぜだか手を出してしまう。

土と向き合う時間。1袋いくら・・と買う単位ではないスケールの収穫と

そんな作業をそっと励ましてくれているかのような、爽風、鳥の声、虫の声。

「豊かなこと」ってなんなのだろう。

「キレイなもの」ってなんなのだろう。

静かな空気の中で、つらつら思う初秋の時間です。

クタクタに疲れた体を、あたたかな温泉に沈める瞬間は最高だー(笑)

 

 

さとのわのお月見会

すでにお知らせしていました9/17(土)のお月見会では、元東京フィルハーモニー

交響楽団の池田敏美さんの生演奏を予定しています。古民家の囲炉裏の間に

響く音は深くて最高です。そしてなんと池田さんのご友人、ソプラノ歌手の

渡辺敦子さんも飛び入りしてくださることになりました。月にまつわる曲や

なつかしい日本の曲など、秋の月夜に似合う素敵なひとときになりそうです。

演奏は18:40頃~、19:40頃~の2回、それぞれ約30分程度の予定。

池田さんの優しくて楽しいおしゃべりも併せてお楽しみ下さい。

また、この日はご来場くださった方に俳句を読んでいただき、合間にミニ句会も予定、

300年前、すぐ前を通った芭蕉さんもきっと微笑んで見ててくださるかな?(笑) 

第1回、さとのわのお月見会にぜひご来場ください。

 

『築130年余りの古民家「大家」がある尿前の関は、江戸時代、関所があった伊達藩の

要所。古民家の前の道は、約300年前、芭蕉が曾良とともに歩き「奥の細道」に

まとめられている歴史的な場所です。鳴子峡の入り口、花渕山のたもとにあり、

近くに灯りが少ないことから夜はあたりが真っ暗になり、夜空を眺めるには絶好の場所、

そんな静かな古き場所にてお月見の会を催します。元東京フィルハーモニー楽団の

ヴァイオリニスト池田 敏美さんをお迎えし、月や秋にちなんだ曲を生演奏いただきます。

古民家の囲炉裏の間に響く素晴らしい音色に包まれながら、炭火でじっくり焼かれる

焼き鳥やさとのわセレクトのワインと一緒に秋風に吹かれるひとときをお楽しみください。         

●日時:2016年9月17日(土)18:00~20:30  

●会場:鳴子温泉 尿前の関「大家」(大崎市鳴子温泉字尿前140番地)  

●ヴァイオリン演奏:池田 敏美さん、ゲスト:ソプラノ 渡辺 敦子さん  

《池田敏美:ヴァイオリニスト。元東京フィルハーモニー交響楽団団員。武蔵音楽大学

器楽科および専攻科卒業。ヴァイオリンを中野熊雄、有松洋子、兎束龍夫、W.ハンケ、

室内楽を井上頼豊の各氏に師事。第6回北海道児童生徒音楽コンクール器楽部門第1位、

文部大臣賞受賞。1969年、日本で初めて音楽家自らが演奏と運営に責任を持ち、

より聴衆と結びついたオーケストラを目指した新星日本交響楽団の創立に参加。

その後合併後、東京フィルの団員として2003年まで活動。以降フリーとなり全国にて

演奏活動中。山形県最上町在住、北海道旭川出身》 

●参加費 お一人¥2500(焼き鳥、軽食、1ドリンク付)

※アルコールの提供が含まれます、お酒をお飲みの方は、お車の運転を

ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。。

         

【お問合せ・お申し込み】さとのわHP(www.satonowa.com)、お問合せフォームからメール送信、

   またはお電話にて(090-1772-1949)

 

 

 

今週末3,4日は里山カフェです!

今週末、3日(土)、4日(日)は里山カフェ営業いたします!

台風一過でまだ暑さが残っていますが、朝晩の涼しさが戻ってきました。

夏野菜に加えてカボチャなど秋野菜が美味しくなってきました、

夏から秋へ。少しづつ移り変わる里山景色を眺めながらひとときのんびり

お過ごしくださいね。写真は今週末のお漬物に使う「ミズの実」。

ミズという山菜の「シャキ、ヌルッ」とした食感が美味しい実です。

まさにこの時期ならでは、の味ですよ!

そしておやつのプレート、飲みもののカップでお馴染みの酒井蘭子さんより

品切れしていたこけしの箸置きが届きました、限定数なのでお早めにどうぞ!

《9月の里山カフェ》

季節のごはん

・野菜の揚げ浸し(カボチャ、ナスなど)

・ピーマンのゴマ和え

・ゴマ豆腐

・ごはん(ゆきむすび)

・自家製味噌のお味噌汁

・お漬物(ミズの実、大根、コリンキー)

おやつ

・桃とチーズ白玉のハチミツ掛け

・パウンドケーキ、

・蕎麦プリン、自家製食用ほおづきのジャム添え

のみもの

・カガモクさんのコーヒー

・アイスコーヒー

・アイスオレ

・古代米茶

・地ビール 他

里山カフェ HP

http://satoyama-cafe.jimdo.com/